益田広域消防本部でDJI産業機・物流機のデモフライトを行いました【島根県益田市】
- SDSC

- 9月16日
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益田広域消防本部にてDJI産業機・物流機のデモフライトを開催しました。
当日は20名を超える関係者の皆様にご覧いただきました。
災害時のドローン活用は日々進んでおり、事例を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
しかし、自治体・消防関係の方でも、ドローンを導入・活用する必要があるという危機感はあるものの、ドローンについての知識がなかったり、どう活用できるのかわからなかったりという悩みを持たれている方はおられるかと思います。
そのような方にもドローンの有用性についてご理解いただけるよう、ドローンの基本的な知識や機能から、災害対応に役立つような機能まで幅広く紹介させていただきました。
産業機からはDJIの最新モデルである「Matrice 400」、赤外線カメラ搭載のコンパクトモデル「Matrice 4T」、Matrice 4Tとほとんど同機能かつ防水機能のある「Matrice 4TD」をお見せしました。
そして物流機は最大40kg積載可能な「Flycart 30」を見ていただきました。
また、当日の通信はSpace X 社が提供する、衛星を活用したブロードバンドインターネット「STAR LINK」によって行いました。スターリンクを導入すると、通信環境が整備されていない山間部でも高速・低遅延のインターネット接続が実現します。


Flycart 30 のフライトでは、地上から益田広域消防本部の敷地内にある訓練塔へ、消火ホースやストレッチャーを運び、火災時を想定したフライトを行いました。


基本的な機能の他にも、ドローン搭載スピーカーやライト、赤外線カメラ、DJI TERRAによるデータ解析など様々な機能を見ていただき、災害対応に有用なツールとして認識していただけたかと思います。
お忙しい中ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
島根ドローンサービスセンターではいつでもデモフライトを承っておりますので、気になる機体がありましたらお気軽にご相談くださいませ。



