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雲南消防本部にて災害対応・防災活用に向けたドローン講習を行いました【島根県雲南市】

  • 執筆者の写真: SDSC
    SDSC
  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

先日、島根県 雲南消防本部にて消防職員を対象に講習を行いました。

ドローンは、人が立ち入れない場所の被害状況の確認や、赤外線カメラを利用して行う夜間の行方不明者捜索、火災現場での熱源の可視化など、多岐にわたって活用することができます。


この講習は、災害時にしっかりドローンを活用できるよう、ドローンの基礎から災害時の活用事例までしっかり学んでいただける内容になります。

講習の内容は座学に加え、実機を使用した飛行の訓練を実施しました。


座学ではドローン飛行に関わる法令ルール、運用基礎などを説明させて頂きました。皆様熱心に聞いてくださり、講師陣も説明に熱が入りました。


ドローン 災害対応 防災 赤外線カメラ dji

実技訓練は、事前点検、基本設定を説明した後、飛行訓練に入りました。


実技訓練では、前後左右移動・上昇下降の基本的な操作から、スクエア飛行・八の字飛行などの複合操作に加えて、GPSの効かない場面でも手動操作できるよう、ATTIモードでの飛行訓練もしてもらいました。風により流される機体を、自分の思うように操作することは大変ですが、今回の講習でポイントを掴んでいただけたかと思います。


講習に参加された方の中には、初めてドローンを操縦するという方も多くおられましたが、基本操作や複合操作も落ち着いてこなしており、初めてとは思えない操縦っぷりでした。


ドローン 災害対応 防災 赤外線カメラ dji

講習中、今後自主訓練をする際のアドバイスを求める声もあり、参加された方々が危機感を持って真剣に取り組まれている様子が窺えました。


是非とも今回の講習の内容を活かして、今後もドローンを積極的に活用していただきたいと思います。参加された皆様、暑い中お疲れさまでした!

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