DJI Zenmuse L1を用いた照射条件の違いによる地表面の現れ方の検証を行いました(DJI M300RTK+L1)
- SDSC
- 2021年9月17日
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DJI Zenmuse L1も用い、照射条件を変更しながらスキャンを行いました。スキャニングをした場所は、樹木がある崖面。
DJI L1には、スキャンモードが2種類あり、それぞれ反復モード、非反復モードがあります。またリターン数もシングルからトリプルまであり、これらの条件を変更しながらスキャニングしました。
添付写真は、条件による地表面の現れ方(断面)になります。
樹木があるような場所では、「反復モード+シングルリターン」より、「非反復モード+トリプルリターン」のほうがより地表面を捉え、きれいに地表面の断面が現れたことが確認できました。
スキャニングを実行する場所等によって、もしくはどのような成果物が欲しいかによって、照射条件を変更し、より良い結果を得られるようにしなければいけません。
【反復モード+シングルリターン】

【非反復モード+トリプルリターン】

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