2021年2月2日

MATRICE 300 RTK ファームウェアの更新

最終更新: 2021年5月27日

最新バージョン:
 
機体ファームウェア: v02.02.01.02
 
送信機ファームウェア: v02.02.01.02
 
DJI Pilot アプリ Android v2.2.1.7
 
D-RTK 2 モバイルステーション for Matrice: v03.00.00.16 (D-RTK 2 Mobile Station: v02.02.0505)
 
インテリジェントバッテリーステーション: v01.05.06.07
 
インテリジェントバッテリー: v01.02.05.30
 
Zenmuse H20 / H20T: v02.02.01.00
 
Zenmuse P1 v02.02.01.00
 
Zenmuse Z30: v01.00.07.10
 
Zenmuse XT2: v01.00.03.50
 
Zenmuse XT S: v01.00.00.09
 
DJI X-Port:v01.03.02.00
 
DJI Skyport:v01.04.00.00
 
DJI Skyport V2:v01.03.02.00
 
DJI Assistant 2 For Matrice: v2.0.13
 

 
ファームウェアアップデート方法:
 
機体/ 送信機: DJI Assistant 2 / アプリ
 
Zenmuse H20 / H20T: microSD card / DJI Assistant 2 / アプリ
 
D-RTK 2 モバイルステーション: DJI Assistant 2
 
内臓 DJI Pilot アプリ: 送信機アップデートと同時
 
インテリジェントバッテリーステーション:
 
アプリ (バッテリーステーションを送信機に接続し、DJI Pilotアプリ内のHMSページからアップデートを行う)
 

 
更新内容:
 
・ DJI Zenmuse P1ジンバルとカメラのサポート追加
 

 
・M300 RTKと使用される障害物回避のためのCSM Radarのサポート追加
 

 
・カメラとFPVビューの両ディスプレイ表示を最適化
 
 機体の絶対高度表示(ASL)と楕円体の高さから高度までのRNGポイント(EGM96モデルを使用)を更新
 

 
・ミッションフライトの最適化
 
(1)マッピングミッションに地形認識モードを追加
 
  モードに入るための地面の高さ情報を含むDSMファイルをインポート
 
(2)誤って操作を中断しないように、マッピング、斜め、線形飛行中に記録ボタン、フォーカス/シャッターボタンを無効にする
 
(3)フライトミッションを計画する際に、H20赤外線カメラとPSDK102Sをカメラリストに追加
 
(4)フライトミッションが一時停止されたときの説明を追加
 
(5)成功した制御を確認するためのジンバル制御メカニズムを最適化
 
(6)「ミッションフライト中に撮影された全ての写真が保存されなかった」という問題を修正
 
(7)「ウェイポイント、マッピング、斜め、線形飛行中にジンバルのヨーが異常に回転する」という問題を修正
 
(8)「最後のウェイポイントを実行できない」という時々発生する問題を修正
 
(9)「ミッションフライト完了後に自動終了できない」という時々発生する問題を修正
 

 
・RTHの最適化
 
(1)デフォルトのRTH高度を100m(328フィート)に更新
 
(2)最大RTH 飛行スピードを15 m/sに更新
 
(3)RTHロジックを更新
 
A.ビジョンシステムが有効の場合:RTHがホームポイントから50 m(164フィート)以内で作動された場合、機体は現在の高度でホームポイントに帰還します。
 
 RTHがホームポイントから50m(164フィート)を超えて作動された場合、機体はRTH高度でホームポイントに戻ります。
 
 一度機体がRTH高度よりも高くなると、ホームポイントへは現在の高度で帰還します。
 
B.ビジョンシステムが無効の場合:機体はRTH高度でホームポイントに戻ります。
 
 一度機体がRTH高度よりも高くなると、ホームポイントへは現在の高度で帰還します。
 

 
・送信機の電池残量が10%を下回ると離陸が無効になるように制限を追加
 

 
・送信機が画面録画をしている際に録音を追加
 

 
・ライブストリーミングのサポートを追加(GB28181標準)
 

 
・「一部地域でD-RTK 2 モバイルステーションがみつからない」という問題を修正
 

 
・「送信機に誤った日付が表示される」という時々発生する問題を修正
 

 
・「送信機のメディア音量を調整するときにフィードバック音が鳴らなかった」という問題を修正
 

 
・「別のモバイルデバイスでDJI Pilotに接続すると再生速度が遅くなる」という問題を修正
 

 
・「Mapboxサービスの使用時、中断された飛行ルートを再開できない」という問題を修正
 

 
・「アドバンストデュアルオペレーターモードでピッチを制御するために、送信機のジンバルコントロールスティックを使用すると、カメラが誤ってズームインまたはズームアウトしてしまう」という問題を修正
 

 
・「H20のズームカメラのナイトモードと4K解像度を設定できない」という時々発生する問題を修正
 

 
・「認証できなかったためにバッテリーを使用できない」という時々発生する問題を修正
 

 
・「カスタムネットワークRTKが一度切断されると再接続できない」という時々発生する問題を修正
 

 
注意事項:
 
・カスタムネットワークRTKを使用するユーザーは、機体のファームウェアをv01.00.02.14以降に更新する必要があります。
 
ファームウェアが更新されていない場合は、機体は正常に動作しません。
 

 
・一度ファームウェアが更新されると、機体はファームウェアバージョン01.00.02.11以前に戻すことはできません。
 

 
・機体、送信機、バッテリー、D-RTK 2 モバイルステーション、ペイロードは必ず最新のファームウェアバージョンにアップデートしてください。
 

 
・ZenmuseZ30、XT2またはH20 / H20Tをアップデートするために、最新のファームウェアをDJI公式WebサイトからmicroSDカードにダウンロードしてください。
 

 
・送信機に内蔵されているDJIパイロットアプリを使用するか、V2.2.1.7以降のアプリをダウンロードする必要があります。